皆さま、こんにちは!今年は暖かいお正月休みでしたね。いかがお過ごしでしたか?
お正月に梅の花などもちらほら咲いており、このまま暖冬かしら?と思うほどでいた。が、一転して中旬から寒波到来、各地は雪で大混乱!でした。しばらくこの寒さは、続きそうですね。

寒い冬には、ちょっとCafeやおウチであったか濃厚なホットドリンク飲みたい気分になりますね。そんな時、香りも味も濃厚な「ホットチョコレート」は、体も心も癒されます。2月のバレンタインも目前で、チョコレート業界は1年分の総力結集で、チョコレートアピールにグイグイ来ています。チョコについて知るなら、この時期がドンピシャ。情報満載、チョコレートも世界中から集まってきます。今回はチョコネタでまとめてみます。

ビーガン・マクロビチョコは、清野先生のエイタブリッシュ/8ablish、山崎友紀先生のピタゴラスイーツ。毎年この時期に東京で開催される「サロン・デュ・ショコラ2016」そして、晩秋のオーストリア・ウィーンの散策で見つけたチョコレートショップのおまけ情報にします。2月はどっぷりチョコレートを楽しもう♪

8ablish/エイタブリッシュのヴィーガンチョコレート

講師の清野玲子先生の「表参道 エイタブリッシュ/8ablish」のヴィーガン&グルテンフリーのバレンタインギフト2016は、HPやFacebookでアピール開始しています。バレンタインチョコどうしようかな~と迷っているナチュラル女子は、要チェックです!ビーガンマニアにとっては、チョコも厳選された材料で楽しみたいですよね。エイタブリッシュ「Happy Time Chocolate」は、パワー満載。HPからお取り寄せもできますよ。バレンタインじゃない時にも食べたいなぁ~。

▼スイート・スティッキー・ミー
スイート・スティッキー・ミー

スイート・スティッキー・ミー/米粉のバニラビスケット、ココナツシュガーの甘み、ナチュラルピーナッツバターたっぷり!そこにチョコレートのコーティング!ビスケットのサクサク食感とチョコの相性はクセになりそうですね♪ 箱入り(5個入)のタイプです。

テンダー・ビター・ユー/しっとりとしたビターなチョコレートケーキにコーヒー風味でたっぷりのモカアイシングをしたパウンドケーキ。ビターな味わいで男性向きかも?小麦不使用のグルテンフリーです。(HPに写真があります)

ナッティナッツ・チョコレート/定番のクッキーですが、バレンタイ仕様に特別パッケージ!お値段も¥864で ¥1,000 以下なのに、材料は厳選されています(すごいよね~!)オーガニックメープルシロップ、海塩、キャラメリゼしたナッツをピュアココアパウダーでコーティング。カジュアルに暖かいハートたっぷりのクッキーです。一つ一つにつけられたネーミングが、にさすがのセンスですね。(HPに写真があります)

予約期間は、1/15~2/5 18:00まで。詳細はHPをご覧くださいね。
http://eightablish.com/store/products/detail.php?product_id=235


ピタゴラスイーツのガトーショコラ

魂のパティシエ、山崎友紀先生も冬の時期は、手作りチョコやガトーショコラのクラスがあります。2/3は東京ビオクラスタイルの1DAYクラスがあります。ところが~!メルマガ書いているうちにクラスは満席になってしまいました。お知らせが遅かったです~残念!キャンセル待ちで運良く入り込める方もあるので、すごく興味がある、諦めきれない方は、キャンセル待ちのお問い合わせしてみてくだいね。山崎友紀先生直伝の「伝授クラス」は募集とともに速攻満席!が多く、またイベントに出店しても午前中に完売!となってしまいます。結構たくさん作っているのですが。そして、特別にバレンタイン仕様はないそうです。(そこが山崎友紀先生らしさでもありますね)平常心!けれど諦めず、フォローしているとグッドタイミング!なことってあるもんですよ。そんな訳で、ピタゴラスイーツのチョコレート材料について注目してみました。チョコは自分で作る!という方は参考にしてください。

▼大人気ガトーショコラはふっくら深い味と香り
大人気ガトーショコラはふっくら深い味と香り

ピタゴラスイーツで、ガトーショコラは大人気のスイーツですが、材料にオーストリアのZotter/ゾッター「クーベルチュールピュア100」を使用しており、味は格段に美味しい!と山崎先生のオススメです。注目しましょう!カカオ100%、クリオロ・トリニタリオ種はカカオ風味の力強さと奥行きがあり、マクロビスイーツにはぴったりです。お菓子作り大好きな方は是非試してみて下さいね!ゾッターのHPからお取り寄せできます。
おウチでホットチョコレートを飲みたい方もお試ししてみて下さいね。

山崎友紀先生のガトーショコラは講座テキストにレシピがあります。ピタゴラスイーツのガトーショコラは発酵時間をしっかり取るので、レシピは約4時間くらいかかります。
写真(上)でもわかるように、しっとりフクフクしたカカオの味と香りが内包されて、口の中でほどけていくのは、ガトーショコラここにあり!の存在感です。

▼こちらがクーベルチュールピュア100
こちらがクーベルチュールピュア100

http://ameblo.jp/space5153-y/entry-12119015009.html?frm_id=v.jpameblo
ピタゴラスイーツHP

http://www.zotter.jp/item/#couverture
Zotter/couverture  ゾッター・クーベルチュールのお取り寄せ。

http://www.macrobiotic-academy.jp/reserve/ori_cooking.php
東京ビオクラスタイル 1DAYクラス スケジュール


サロン・デュ・ショコラ2016/ ショコラの冒険・カカオの誘惑

毎年バレンタインの時期に開催される「サロン・デュ・ショコラ」世界中のショコラティエのチョコがたっぷり堪能できるチャンスです。チョコレート大好きな方は、熱心にチェックする一大イベント。2016年のテーマは「ショコラの冒険・カカオの誘惑」と発表されました。

http://www.salon-du-chocolat.jp/archives/2016/brand
伊勢丹主催で、東京会場は新宿NSビル、期間は1/27~1/31。
東京以外では、京都、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌、などの場所で開催されます。HPご覧くださいね。

チョコ大好きの私も、サロン・デュ・ショコラは、毎年楽しみでワクワク!注目ショコラティエのチョコを真剣に選んで大事に食べます。欲望に任せて買ってしまうとイイお値段なので、お財布が大変!です・笑。
小さな一粒に、ショコラティエの世界観、新しいチャレンジ、想いなどが、ダイレクトに伝わるので、「ハッ!」とさせられる事があり、鈍っている感性に「エレガントな喝!」を感じることが多いです。
パッケージも工夫があり、1年分のチョコレートPOWER満載です。いくつか購入して、チョコレートのネーミング、由来、材料などが書かれた説明書を見ながら一粒ずつ、香り・味を楽しむ至福のひとときが、冬の数日続きます。
チョコレートは腐ったりはしないけれど、適正な温度管理などが大事です。冷蔵庫に入れておけば安心というものではありません。冷やしすぎもいけないそうで、15度前後がいいようです。上質なチョコは購入する時にお店の方に聞いておくと良いでしょう。
前回買ったチョコは5種類のショコラティエにしました。伊勢丹で購入しましたが、予算は¥15,000くらいでした。ク~っ!て感じが本音です・笑。写真以外にもピエールマルコリーニ、それにフランスの女性ショコラティエで、花とチョコの組み合わせにチャレンンジしている人のチョコを購入しました。(名前が今、出てきません。ごめんなさい!)

▼左はファブリス・ジロット。右は白いヌガーバーのフレッソン。
左はファブリス・ジロット 右は白いヌガーバーのフレッソン

写真左は、チョコレート界の重鎮 FABRICE GILLOTE/ファブリス・ジロットのプラリネBOXです。ジロットの得意技は多層構造で、一粒にいろんな味がギュッと詰まっていて、それが口の中でパァーン!と弾け飛ぶところ。一粒ずつにネーミングがあり、素材の違いがあり、ハンマーで脳みそをカ~ン♪と叩かれるような味わいが!
これだけの種類のアソートを作るのは、さすがの力量だと思います。
写真右の、白にブルーの配色がジロットのBOXです。伊勢丹や高島屋などデパートのオンラインでも購入可能です。
http://www.fabrice-gillotte.jp/

写真右の上の白いヌガーバーは、FRANCK  FRESSON/フランク・フレッソン。いろんな種類のナッツたっぷりのヌガーバーです。ちょっと珍しいので買ってみました。好きな大きさにカチ割って食べました・笑
https://www.facebook.com/FranckFressonPatissierChocolatier

特別イベントの「サロン・デュ・ショコラ」は、1/31までですが、その後伊勢丹のチョコレート売り場に移動して、全部ではありませんが、チョコは買えます。チョコ好きは楽しんでくださいね♪


ウイーンのチョコレート散策♪

ウイーンで撮影の合間に街をちょこっと散歩していると、街の中心部にあるエリアの一つ、ケルントナー通りから1本脇に入った通りに素敵なドアノブの店を発見!店内に様々なチョコレートが並んでいます。
店の名前は「ヴィーナー・ショコラーデケーニッヒ/WienerSchocoladekoenig」ウイーンのチョコレートの王様・という意味で、ドアノブも王冠のモチーフです。思わずドアノブの写真をパチリ!後で調べてみたら、ガイドブックにも載っている有名なチョコレートショップでした。

▼王冠モチーフのドアノブ。
王冠モチーフのドアノブ。 王冠モチーフのドアノブ。
▼かわいい板チョコがズラリ!とてもカラフル
かわいい板チョコがズラリ!とてもカラフル かわいい板チョコがズラリ!とてもカラフル

この店は、18世紀から続くボタン専門店だったそうで、ボタンやリボンが並んでいた引き出しに、たくさんのチョコが並んでいます。オレンジやベリー、ラベンダー、ミント、ローズペッパーなどフルーツ、ハーブ、スパイスのチョコ。全種類買いたい衝動に駆られます。測り売りのチョコレートもあって買い物しやすいですね。お店の方もとてもフレンドリーで、あれこれおしゃべりしながら、チョコレート選びができます。

▼店内で飲めるホットショコラ
店内で飲めるホットショコラ

うっとり甘い香りが漂うホットショコラのポットがありました。セルフで紙コップで気軽に飲めます。ジンジャー、シナモン、カルダモンなどスパイスのビンが並んでおり、お好みでどうぞ!となっていました。こんなクラシックな店で、カジュアルに上等のホットチョコレートなんて、素敵な気分。東京の高級専門店だったら、ホットチョコレート1500円くらいは取られますから。上質なチョコレートが日常的にあるのが羨ましいです。

▼アルトマン・ウント・キューネ/Altmann & Kuehne のディスプレイ
かわいい板チョコがズラリ!とてもカラフル かわいい板チョコがズラリ!とてもカラフル

こちらは、『アルトマン・ウント・キューネ/Altmann & Kuehne』という店で、観光客が多く集まる、シュテファン大聖堂のすぐ近くにあります。通りから店内全貌が見えるのでついつい立ち止まる人が多いです。量り売りもあり、一粒ずついろんなチョコを買いたくなりますね。見ているだけでも幸せな気分にしてくれるのが、チョコレートのパワーだなぁとつくづく思う散歩でした。

おまけ情報/この散歩の大事な目印、シュテファン大聖堂は、ゴシック様式の大聖堂です。周辺には観光客向けの馬車とか、いろんな物を売る客引きの人がたくさんいて賑やかです。
この周辺はRing(リング)と呼ばれる歴史のある市街地で「世界遺産」に登録されています。大聖堂は自由に見学できます。

さて、日本のバレンタインには、街のチョコレートショップやデパ地下のお菓子エリアにたくさんのお客さんがどっと押し寄せますね。2月14日が近づくと、デパ地下は行列になります。すごいですね~。その時代や社会の雰囲気を反映して、売れ筋に変化があったりしますが、今年はどうでしょうか?
ここ数年は原材料のカカオ豆の買いつけは超トレンドで注目が集まっています。そのほとんどが赤道直下の国が産地で希少価値の高いカカオもあるそうです。天才的な才能あふれるショコラティエも次々に登場するし、特別なカカオ豆によるシンプルストレートなタブレットも登場して話題がつきません。フェアトレードなど、現地産出国の方々にも、正当な配当が得られているのか?などにも注目していきたいと思っています。
まだ寒い日が続きます。冷えに注意して暖かく、ご自愛下さいね!


太田亜都子 プロフィール
ファッション、インテリアのスタイリストを経て、現在はFOOD、アート、ライフスタイル など衣・食・住・全体をとおしたホリスティックな視点をベースに本の編集、企画、執筆、プロデュース、PRを手がける。
地球と自然の循環の中にある食と食文化、食とコミュニケーション、エコな暮らし方、などを多様な側面から多くの人に伝えたい想いで活動します。フェイスブックを公開しました!身近な情報をあれこれ、随時アップしていきます。何かご質問あったら、いつでも書き込みしてくださいね。
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